FXのIFO注文とは?発注から決済までできる便利な売買注文
IFO(アイエフオー)注文は、IFD注文とOCO注文を組み合わせた注文のやり方です。
IFD(イフダン)注文は注文を入れた時にこの値まで行ったら自動的に決済されるという注文方法です。
OCO注文は上がっても下がっても指定された値まで行ったら自動的に決済される注文方法の事を指します。
つまりIFO注文は、新規注文をIFD注文で行い、IFD注文が約定したら自動的にOCO注文が発注されます。
つまり、新規注文(IFD)と、その新規注文が成立した後の利益確定と損切り(OCO)を一度に注文できてしまうのがIFO注文です。
注文方法
現在が1ドル110円だった場合…
■新規注文(IFD)
113円で買いの指値注文を発注
■決済(OCO)
⇒113円で買い注文が成立した場合の決済方法を指定。
①115円になったら売る(利益確定)
②111円に下がったら売る(損失限定)
IFO注文は、「新規ポジションの確保」「利益確定の指値」「損切りの逆指値」を同時に発注でき、最初の注文が約定されると、二つの決済注文も自動的に発動されます。
IFO注文は、新規注文から決済までを全自動で行う注文方法になります。