
旅行などで海外に行く場合、必ず必要になるのが日本円と外国の通貨の両替(外貨両替)です。
外貨両替は国内や海外の現地でもできますが、手数料やレートの違いにはどのような差があるのでしょうか?
まずは海外で支払いをする際に、どのような手段があるのか見てみましょう。
現金
現地ならどこでも使えるので便利。
しかし、旅行中に多額の現金を持ち歩くのは防犯上よくないので、手持ちは最低限にしておいた方が安心です。両替に手数料がかかります。
クレジットカード
アメリカやヨーロッパではほとんどのお店で使用できます。利便性と安全面を考えればクレジットカードを利用するのが無難です。
海外では、カードの不正利用やスキミングに注意しましょう。
トラベラーズチェック(T/C)
海外旅行などで、旅行者が外国で現金の代わりに使える小切手のこと。旅行先で多額の現金を持ち歩かなくて済むという利点があり、過去にはカード会社や銀行で購入することが出来ました。
※国内では2014年に販売が終了しているので、現在はほとんど使われていません。
以上の点から考えると、海外での支払いはクレジットカードをメインにして、交通費や飲食費などの細かい支払いは現金で、というのが一般的です。
また、店舗によってはクレジットカードが利用できないところもあるので、現金の準備は必ず必要になってきます。
通常、日本円を外国の通貨に両替するには、空港や銀行などの外貨両替サービスを利用します。