投資と言われて思いつく方が多いのは、圧倒的に「株式投資」でしょう。
テレビやインターネットで見かけることも多いですし、投資家の方で有名な方がバラエティで活躍している場合も!
ドラマやアニメなど物語上でも登場するほど、私たちの身近になっている副業のひとつです。
株式投資とは起業が発行する株券を売買することでその差額を利益にしたり、株主に会社利益の一部が還元される配当金などで利益を狙う投資です。
企業の業績が上がるor上がりそうな情報が出れば、皆がその株を買いたがって株価は上昇しますし、逆ならば皆が株を売りたがって下落します。
そのため株の売買で利益を上げるには誰よりも早く、値上がりしそうな情報を仕入れる事が重要です。
但し会社内部の人間にしか知りえない情報を利用して売買した場合は「インサイダー取引」となり捕まってしまいます。
また不特定多数に虚偽情報や不安を煽ったりして、株価操作を行う事も犯罪です。
そういった気をつけなければいけない事項があることも、最低限覚えておきたいですね。
もう一つの利益方法である配当金ですが東証一部全体で見た配当利回り平均は1.5%前後、多い所ではいと利回りが6%ほどです。(つまり株価の6%ほどの金額が配当金として配られることになる)
ある程度の数の株を保有していれば配当金でも十分な利益になりますが、一般的なトレーダーは配当金より売買差益で利益を狙った方が効率が良いでしょう。
比較されやすい投資としてFXもありますが、仕組みや利益の出し方には共通点が多いのも事実です。
やはり使われているFX用語には、本来株式を行っていた方が命名したものもいくつか混ざっています。
「株式を今まで行っていたがFXに転向した」またはその逆のトレーダーを見かけやすいのはこのためです。
⇒株とFXについて比較してみよう
その他にも、取引する時間帯や取引している世界人口など細かい違いも存在します。
上記のページでは株式とFXの違いについて解説も行っていますので、どちらに興味がある方も一度参考にして頂けると嬉しいです。
ビットコインやリップルなどに代表される「仮想通貨」を売買することで、その差額を利益にするのが仮想通貨投資です。
勘違いされがちですが、仮想通貨≠ビットコインではありません。
あくまでも仮想通貨というカテゴリーの中に、ビットコインと言う名称の通貨があるのだと覚えておきましょう。
私たちが使っている円やドル・ユーロといった名称と同じく、仮想通貨にもそれぞれ名称が付けられています。
さて、そのビットコインは2017年の1年間で20倍にも価値が値上がしたことで話題になりました。
一時期では投資バブルが起き、多くの億り人を誕生させました。
億り人とは億単位で利益を稼いだ人のことを指します。
TVでも、ビットコインで稼いでパーティー三昧の若者などを取り上げるなど非常に注目を集めていましたが、2018年に入り価格が急落してしまいます。
2日で価値が半減するほどの暴落が起きるなど、価格の急下落で大損失を被ったユーザーもいたようです。
しかもその中には、仮想通貨のブームに乗ろうと新規参入したばかりの方も多く含まれていました。
また世界的に仮想通貨を規制する動きが活発となっており、コインチェックでの仮想通貨流出事件を契機に日本でも規制が強化されてきています。
加えて仮想通貨の税率は最大所得税と住民税を合わせて55%にもなり、掲示板などでは2017年に儲けたと大騒ぎしていた人のその後が心配されているほどです。
2019年現在ではビットコイン再び値上がりを見せる・フェイスブックの仮想通貨「リブラ」が報道されるなど、再び注目を集める動きとなってきています。
それでも熱量は一時期ほどではなく、まだまだ慎重な規制や様子見が必要ではないかという声が上がっています。
⇒仮想通貨について解説!FXとの比較も
サラリーマンや定年退職した人の間で人気となっているのがアパートやマンションのオーナーです。
今まではオーナー経営するには最低でも数千万円以上の資金が必要だったり、営業の必要があったりと苦労が多い印象でした。
ここ最近ではフルローンで銀行融資を受け入れているほか、不動産会社による一括借り上げで収入が保証されて不動産会社が間に入ってくれるため人気となっています。
しかしトラブルも多く注意が必要です。
一括借り上げの場合も期間が例えば10年間などと決まっているため、期間終了後に家賃の値下げ交渉をされるケースが多いです。
家賃が下がった結果、収入より支出が増えてしまうケースや、値下げを断ったら不動産会社が手を引いて、自分で入居者を探す羽目になるケースなどが報告されています。
また物件と時間の問題はまだまだあります。
自分の物件の近くに新しい物件がどんどん建てられてしまうと、周辺地域の入居者にバラつきが出てしまい、空き室問題に悩まされるというケースもあります。
経営において、空き部屋問題が一番深刻です。
収入の減少だけでなく、収入自体がゼロになってしまう可能性もありますからね。
より良い条件を求めて入居者は物件を探すため、建物が古くなる・辺りの相場からかけ離れてしまうとなかなか経営も厳しくなっていきます。
特にフルローンなど大きな金額を借りて不動産経営する場合は契約書を吟味する必要がありますね。
必ず、10年後にはどうなっているか?上記のようなケースが想定されるか?などしっかりとシミュレーションをしましょう。
月極め駐車場や、コインパーキングを運営する方法です。
すでに土地を持っている人向けの投資方法と思いがちですが、駅前など駐車需要が高い土地を買ったり借りたりして運営する方も多いです。
アパートやマンションのように上物が必要なく、初期費用が大体200~300万円程度で済むケースもあり、比較的始めやすい不動産投資と言えます。
狭い土地でも良いことや、短期間で事業をスタートできることも魅力のひとつですね。
ただ土地を買ったり借りたりした場合には毎月の支払出費があり、アパート・マンション経営と違って一括借り上げ制度もないので出費を上回る利益を出す営業努力が必要です。
また駐車した人からのクレームや近隣住民とのトラブルも気を付けなければなりませんので、運営する土地だけでなく周りの環境も調査をしておくようにしましょう。
利益が出るかどうかはその土地と周りの環境に大きく左右されます。
これらの知識をしっかり身につけ一度軌道に乗せることが出来れば、アパート・マンション経営よりもお手軽に経営が出来そうです。
一見不労所得と見られがちですが、事前の準備や事業の回転を良くするまでの丁寧な経営は欠かせないと言えるでしょう。
駐車場経営よりも運営に適した場所が多い、アパート経営よりも大きな土地がいらないので費用が少なくて済む、などの理由で人気の不動産投資がコインランドリー経営です。
駐車場やアパート・マンションに比べて競争率も低く、人件費やランニングコストも低めなのも人気の理由です。
アパート・マンション経営や、駐車場経営と同じく自分の土地を自分で経営する方法だけでなく、土地をコインランドリー業者に貸すことも出来ます。
近年では一家に一台洗濯機があるのが普通になっていますから、本当に需要があるの?という声も耳にしますね。
ところがコインランドリーの利用者層は年々変化してきています。
上京したての若者・社会人だけでなく、主婦の利用も見られますし、外国人観光客が増えているのも見逃せません。
女性の社会進出で時間のないお母さんが時短を目的としてコインランドリーを利用することもあります。
これから東京オリンピックに向けて外国人観光客が増えるのを見越して、外国人が使いやすい環境を整えて売り上げアップが見込む、などの見通しを立てることが出来ます。
周辺地域での需要や利用者層をしっかりと理解することが、利益に大きく変化をもたらしそうです。
ただトラブルも多いので気を付けましょう。
スタッフが常駐していないためイタズラや、下着の盗難、洗濯物が足りないなどの事案はよくあります。
また洗濯終了後なかなか利用者が取りに来ないことで次の利用者が洗濯機を使えなくなったり、夜遅くまでやってるために溜まり場や寝床代わりにされたりと言ったトラブルもあります。
特に24時間営業の場合は、トラブルが起きるたびに呼び出されるためかなり大変です。
必要資金もアパート・マンションに比べれば安いですが、それでも2000万円台~の費用が必要となる事にも注意しましょう。
ソーシャルレンディングとは資金を確保したい会社側とお金を運用したい人とのウェブ上でマッチングさせる仕組みやサービスの事です。
個人投資家と中小企業でお金のやり取りをする、その間の橋渡しとしてソーシャルレンディング事業者が入ってくるということですね。
簡単に言ってしまうと、「お金が必要な人」に「お金の余裕のある人」がお金を提供(貸す)システムです。
その仲介を行うのが、ソーシャルレンディング業者になります。
ソーシャルレンディング事業者は、個人で資産運用をしたいユーザーを募集し、小口のお金を集めます。
そして、その資金を中小企業へと融資することになります。
融資された借り手の企業は当然返済の義務がありますから、貸出金利を含めて返済を行っていきます。
仮に貸出金利が15%なら、5%はソーシャルレンディング企業へ。残りの10%は個人に分配される仕組みとなっています。
個人が投資する資金は、1万円~と少額になっているため始めやすさにも魅力があります。
個人投資家としては高利回りでお金を運用することが可能なこと、企業としては融資ではなく投資としてお金を受け取れるので事業リスクを軽減できる事がメリットになってきます。
10%近い利回りの案件もあるなど魅力ある投資ですが、まだ仕組みや規制が整備されていないため気を付けなければならない点も多いです。
【リスク】
①利回りが高い=貸し倒れリスクも高いため、投資したお金をキチンと回収できない可能性が高い案件も多い。
②投資先が匿名化されており、実際にどこの会社に投資しているのかが分からない
③ソーシャルレンディングを行う会社自体の信用性リスク。
(実際「みんなのクレジット」と言う会社は事前説明していた投資事業ではなく、自社グループにお金を流していた事が判明)
もちろん全てが危険な訳ではなく、仲介業者にはしっかりと第二種金融商品取引業の登録を行ったものもあります。
個人投資家の皆さんは、自分が信頼できる企業へ投資することが大切になってきます。
株やFXと同じくらい投資の代表格と言えるのが投資信託です。
投資信託とは証券会社や銀行にお金を預け、資産運用のプロにそのお金を運用してもらう投資法です。
運用を完全にお任せでき、始める時も数千円程度の小口からでも出来るので投資デビューしてみたい層に特に人気です。
非常に簡単に投資が出来るのですが、注意が必要です。
まず証券会社は運用益に関わららず、一定期間ごとに預けたお金から手数料を差し引きます。
成功報酬型ではないので、証券会社からしてみると契約がゴールでその後の運用はずさんになるケースも多いです。
また投資信託は元本が保証されている訳ではないので、銀行の預金などと同じと思っていると少々痛い目を見るかもしれません。
特に気を付けるべきは毎月分配型の投資信託です。
この種類の信託は利益が出てなくても分配されるのですが、実は自分の預けたお金を切り崩して配分されています。
配分される度に手数料が引かれ、どんどん損をしていくので投資信託をする場合もどんな種類の信託なのかをきちんと調べるようにしましょう。
古くから資産価値を認められている「金(ゴールド)」の売買することで利益を目指す投資法です。
金は装飾品としても工業用品としても価値を認められているため、比較的安定した相場となっています。
その分、FXや株のように売買による差額を利益にしづらい商品でもあります。
不動産などと同様に、実物資産として物体そのものに価値があるのが特徴です。
株式や仮想通貨が典型的な「ペーパー資産」であることを考えると、信用リスクが発生しないところが魅力です。
そのため利益を上げるというよりも、現金や株の他に資産を分散させておくために使われる場合が多くなっています。
利息や配当も生むことがないため、所有しているだけでは資産を増やすことが出来ないという点に注意が必要です。
国が発行する国債や会社が発行する社債などを買い、満期時についてくる金利で稼ぐ方法です。
国や地方公共団体・企業などが、投資家から資金を借りるときに証書として発行されるのが債券です。
現在ではペーパーレス化が進んでいるので、券というイメージはないかもしれません。
発行元は満期時に投資家に利子と元本を返却します。
額面の全額が返ってくるので、投資家にとって事実上利子のみの利益になります。
特に日本が発行する個人向け国債は非常に人気があり、すぐに完売となっています。
社債として有名なのはソフトバンクですね。国債に比べるとリスクがあるために金利も高めに設定されています。
資産の全てを銀行にお金を預けているよりは、一部を債権投資に回すのも賢い選択かもしれません。
ただ社債については、会社倒産すれば紙くずになってしまうのでリスクはきちんと認識しておきましょう。
ネット上で仕事を依頼や受注できるサービスがクラウドソーシングです。
アウトソーシングが特定の業者にのみ外注で業務委託をするのに対し、クラウドソーシングは不特定多数の外部の人々に向けて事業が発注されます。
クラウドが群衆を意味する「crowd」であることを理解すると、形態がイメージしやすいでしょう。
クラウドソーシングでは、クラウドワークスやランサーズが有名で個人でも依頼主になる事が出来ます。
仕事の種類にはアンケート記入やスマホアプリの使用感想など誰にでも出来る簡単な依頼から、記事作成など時間がかかるが単価が期待できるものまで数多くの依頼があります。
また中にはシステム・アプリ開発のような専門知識を有する人向けの依頼もあり、こうした依頼は高報酬が期待できます。
暇な時間のお小遣い稼ぎとしても優れていますが、誰にでも出来る依頼は仕事としてするには単価が安過ぎるものが多いです。
高報酬依頼を受けれるかは実績が重要になりますので、まずは単価が安くてもコツコツ依頼をこなしていく必要があります。
インターネットがあれば誰でも気軽に見られる状態になっていますので、ライター・デザイナー・プログラマーなどのスキルを持った方の副業としてでなく、理想のワークライフバランスを実現できるきっかけのひとつになるかもしれません。
ホームページやブログを立ち上げ、そこに商品広告を掲載、そこから売り上げが出れば報酬が貰える仕組みがアフィリエイトです。
仲介業者であるASP(アプリケーションサービスプロバイダ)に登録することで商品タグを発行してもらえるので、アフィリエイトをしたい方はまずASPに登録する必要があります。
誰でも気軽に始めやすいため、多くの方が副業としてアフィリエイトを行っています。
まとめサイトなどで見かける広告バナーなどがイメージしやすいかと思います。
私たちの身近である半面、成果が出ずに1年以内に9割以上の方が撤退してしまっているのが現状です。
不労所得として甘く見られがちですが、目標にたどり着くまでの努力や工夫は必須になっています。
アフィリエイトはどう集客するのか?がキモですので、検索エンジンやSNSを使って自分のHPをアピールする一連のフローを作れるかが成功の是非となります。
⇒アフィリエイトについて詳しく
ユーチューブに動画をアップし、再生回数に応じて報酬をもらうのがユーチューバーです。
ヒカキンさんなど有名ユーチューバーの登場で、数多くの人がユーチューバーデビューをしています。
しかし最近では、動画の再生回数を増やすために非常識な行動をしたり、犯罪となる行為をしたりとユーチューバーのモラルが問われる事案が多く見受けられます。
YouTube側も規制を行い、今後はいわゆる「物申す系」のユーチューバーは投稿が難しくなっていくようです。
また1再生回数当たりの報酬も以前ほどは貰えなくなっているので、成功するためには企業案件(起業から依頼されて商品を紹介するもの)を獲得できるかがカギとなっています。
アフィリエイトと同様に、一度軌道に乗せるまでが非常に難しい点がデメリットでしょう。
ヤフーオークションを代表とするネットオークションで不用品を売る事で利益を出します。
インターネット環境があれば手軽にいつでもどこでも始められる副業です。
1円から入札が出来たり、最低落札価格を設定出来たりするので自分の戦法にあった商品の出し方をする事が出来ます。
身近な人だけでなく、不特定多数のユーザーに出品できるというのは大きいでしょう。
最近では個人よりも業者の出品が多くなっており、新品の商品が数多く見受けられます。
理由としては買い手が付かない可能性があることや、商品の発送にも手間がかかることが挙げられます。
スマホアプリが充実してきたことから、個人出品者は「メルカリ」のようなネットフリマに相当数移動しているようです。
ドロップシッピングとはECサイト(ネットショップ)を立ち上げて商品を販売、利益を出していく販売の一形態です。
皆さんご存知のAmazonのような内容を個人で行うイメージですね。
在庫や仕入れについては、ドロップシッピングの仕組みを作ってる大本サイトがしてくれるので在庫リスクや仕入れに悩むことはありません。
課題はアフィリエイトと同じくどのように集客するか?です。
ただ単にサイトを立ち上げただけでは閲覧してくれるユーザーが増えず、なかなか買い手が付きづらい状況が続いてしまいます。
またAmazonのような超大手ECサイトがあるにも関わらず、自分のネットショップで商品を買ってもらうためには相当な努力・工夫が必要となります。
サイトデザイン系には聡い方が有利なため、一から全て始めようと思うと手が出しづらいのが現状です。
ポイントサイトではネット上のCMをみる、アンケートに答える、メールを受信するなど誰にでも出来る行動でポイントを貯めます。
貯まったポイントは現金化する事が出来るので、お小遣い稼ぎとして人気があります。
ただし、あくまでもお小遣い程度であることは忘れてはいけません。
無料で貯められる範囲には限界があり、1日数ポイントをコツコツと稼がなくてはいけません。
もちろん大量に稼ぐ案件もありますが、友達紹介や有料コンテンツへの登録など、ハードルが高いものばかりなのが難点です。
加えてポイントには期限が設けられている場合があり、現金化まで貯める前に挫折してしまう例が多くあります。
毎日忘れずに日課として行える、大きすぎる額を望まない…そんな方向けと言えるでしょう。
企業から依頼されたアンケートに答える事で報酬を得るのがアンケートモニターです。
ポイントサイトやクラウドソーシングでよく依頼が出されます。
企業側が既存の商品について尋ねたり、新しい商品開発をする際に参考にするものと思ってよいでしょう。
メリットはなによりも、非常に気軽に出来ることです。
単価は非常に安いですが、スキルや年代に関係なく誰にでもすぐに出来るため依頼が来るとすぐに規定人数に達します。
アンケートモニターをしたい場合は定期的にサイトを巡回するようにしましょう。
懸賞と言うとハガキに書いて応募と言うのが一般的ですが、ネット懸賞の場合はインターネットに繋がっていればすぐに出来ます。
直接ハガキに書きこむよりも数をこなせるので、数多く当てたい方におすすめです。
また資源を無駄にしないのでエコにも繋がります。
応募する方法は、企業の公式ページからTwitterまでと幅広くなっています。
入力項目やフォームは似たようなところが多いので、名前や住所などコピー&ペーストすれば効率が上がります。
中にはツールを使って一気に自動入力する方も。
注意点として、現物プレゼントである懸賞は一時所得になります。
一時所得が年50万円を超えた場合は税金が発生するので確定申告を行う必要があります。
懸賞であった物の所得計算ってどうすればいいの?と思う方は多いと思いますので計算方法について紹介します。
[1]現金・商品券の場合:額面がそのまま一時所得となります。
[2]一般的な商品の場合:市場の小売り販売額の6割が一時所得額として計算されます。
[3]貴金属や宝石の場合:換金性の高い装飾品系は第三者に売った場合に想定される金額が一時所得として計算されます。
ミステリーショッパーとは覆面調査員または覆面モニターの事を言います。
レストランや販売ショップなどにお店には目的を告げずに訪れて、味や接客態度などを調査・報告する仕事です。
企業が自社の素の状況を確認するために依頼します。
飲食代などの何割かをバックするものがほとんどなので、安く買い物や食事をしたい方におすすめです。
ミステリーショッパーをするには、ウェブサイトから調査員登録を行う必要があります。
時間に縛られず、自分の都合のいい時間を設定出来るので働きやすい半面、店舗は選べないといった制約があることも。
店員に怪しまれないように気を遣う場面もありますし、報告書の作成もありますので、それらが苦手な方には少し難しいかもしれませんね。
依頼された記事を作成する事で報酬を得る仕事です。
最近ではクラウドソーシングでよく依頼されています。
指定されたジャンルや文字数に沿って記事を書くのですが、コピペの様な事は絶対にしてはいけません。
後でそれが分かった場合、報酬取り消しだけでなく損害賠償もあり得ます。
記事の長さは最小では100文字以下もありますが、一番多いのは1000~2000文字で、中には5000文字以上の長文依頼もあります。
単価としては未経験者で一文字0.5円~、経験者で一文字1円から辺りが目安になります。
また長文になるほど単価が上がり、短文ほど安くなる傾向があります。
企業で紙ベースに書かれている内容をPCに入力する作業です。
記事作成と違い文章を創作する必要が無いので1文字辺りの単価は記事作成よりだいぶ安くなります。
案件や企業により変わりますが1文字辺り0.1~0.2円程度が相場の様です。
タイピング早い人で1時間に4000文字ほどですので時給換算で400円から800円、あまり効率は良くありません。
企業のデータを扱うため会社に出向き作業を行うタイプが多いです。
クラウドソーシングサイトでも募集はありますが、求人サイトで良く募集されているので興味がある方はインディードなどの求人サイトを見てみましょう。
為替や物価の変動、需要供給バランスなどの影響によりモノの値段は常に変化しています。
そんな将来の変動リスクを抑えるために行われているのが先物取引です。
有名なところでは原油や金の先物、小麦や大豆・トウモロコシといった穀物先物があります。
これらは商品先物を取り扱っている会社に登録することで個人も売買に参加することができます。
基本的に「モノを実際に買う⇒届く」という事ではなく電子上でのみの取引です。
金や原油・穀物など先物取引の対象は様々ありますが、特に人気で多くの人が行っている先物が「日経平均先物」です。
東証1部上場企業の中から代表的な企業225社を選出、その平均株価の事を日経平均株価と言います。
日経平均先物とは3か月や6か月後など将来の日経平均株価を今決めて売買するものです。
すなわち将来の株価の値段が上がるのか下がるのかを予測することで利益を目指します。
ネット証券会社が多く参入しており、先物取引の中でも始めやすい金融商品です。
ETFとは(Exchange Traded Fund)の略称で日本語では上場投資信託と言います。
その名の通り、取引所に上場している投資信託を売買します。
投資信託は債権や株、先物など複数の金融商品が組み合わされて販売されているもので、証券会社でどのパッケージにするかを選んで運用をお願いするものです。
ETFの場合はそのパッケージ商品が取引所に上場されているので、どの証券会社でも同じ商品が購入可能で、その商品の価格もリアルタイムに変化します。
通常の投資信託の場合は証券会社任せなので透明性に問題があったり、売買にも制限があります。
対してETFは上場しているため透明性が高く、市場が開いているときはいつでも何度でも売買できるのが特徴です。
複数の株がワンパッケージになっておて、それを1つの株の様に売買するようなイメージですね。
ETFでも株の配当金は受け取れますが、個々の現物株を保有しているわけではないので株主総会に出ることはできませんので注意しましょう。
クラウドファンディングとは「こんなものを作りたい!」「こんなサービスを実現させたい!」という企業や個人とその思いや活動・アイデアに賛同してお金を出資する人とを繋げるサービスです。
企業が運営資金を得るには「銀行からの借り入れ」「株や社債の発行」といった手段がありますが、それに代わる新しい資金調達法として注目されています。
クラウドファンディングには
●利益リターンを目的としない「寄付型」
●権利や物を買うことで支援する「購入型」
●利益リターンを目的とした「投資型」
に分けられます。
法律の規制が緩く、出資に対しての見返りも期待できる「購入型」が一番活発に行われています。
ドコモや楽天、大手クレジット会社セゾンなど各企業が還元したポイントを投資に回せして資産運用するサービスがポイント投資です。
これまで貯まったポイントは買い物や商品交換に使うだけでしたが、投資にも回すという新しい選択肢ができました。
ポイント投資は投資信託やAI自動運用・自動売買システムの利用などで行われるので、自分で銘柄を選んで売買といったことはありません。
気軽に投資を始めてみたい!という方におすすめのサービスです。
通常株式投資は東証やジャスダックなど日本国内の証券取引所に上場してる株を売買しますが、国内ではなく海外の証券取引所に上場している株を売買するのが外国株式投資です。
手数料が高めで為替変動のリスクも考慮する必要があり、投資初心者の方にはあまり浸透していませんでした。
しかしワンタップバイの様な気軽に外国株を変えるサービスが登場で人気が高まっています。
家の屋根にソーラーパネルを取り付けるのはもちろん、空いている敷地を利用してソーラーパネルを設置して発電した電気を売ります。
固定買取制度のおかげで一定価格で売れることが保証されているため、企業が大規模に行うメガソーラー発電も一時ブームとなりました。
しかし固定価格はどんどん下がる一方のため、新規参入しても利益を狙いづらく、またメンテナンスや廃棄費用の問題もあり今は下火となっています。
太陽光発電の最近のトレンドは売電ではなく自家消費で、蓄電システムに興味を持つ人が増えているようです。
古本屋や古着屋、中古ショップで価値が高いお宝商品を探して販売することで売買差益を狙う手法です。
価値あるものを見つけ出す目利きが必要なためハードルが高い手法でしたがネットの普及に伴い人気の副収入方法となりました。
しかし最近は人気の商品を買い占めて定価以上で販売する「転売ヤー」と呼ばれる人たちが増えたため、ネガティブな印象を持つ方も多いです。
特にチケットの転売は法律で禁止されているので絶対に行ってはいけません。
最近では逮捕者が出たり、チケット転売を増長するサイトが閉鎖されたりと社会問題ともなりました。
国内では手に入らない・入りづらい海外商品を現地に赴いて仕入れたり、海外販売サイトを利用したりした商品を売ることで利益を出します。
せどりの海外バージョンといったところです。
需要が期待できそうな商品を発掘するセンスとそれを販売する営業力が求められるためハードルが高いですが、その分「せどり」よりはライバルは少ないので成功すれば大きな利益が期待できます。
頻繁に海外旅行や出張に行くなど海外事情に強い人にオススメです。
自分の家の一部を宿泊先として貸し出すビジネスを民泊と言います。
訪日客の増加で宿泊先が足らないことが多い日本の現状にマッチしたため一時爆発的に人気となった副収入方法です。
しかし無許可での宿泊先提供は旅館業法という法律に抵触し、法律違反となります。
現在は住宅宿泊事業法という法律が施行され、その中の基準をクリアかつ届け出を行った人のみが行うことができます。
基準がかなり厳しく、そこまでしてやりたいという人も多くないため民泊を行う人は激減しています。
自宅の空いている部屋や留守にしている間、または運営アパートや古民家などを時間制で貸し出すサービスをレンタルスペースと言います。
宿泊させるわけではないので旅館業法に抵触せずに空いたスペースを活用することができます。
借りる側は映画やモデル撮影、会議室といった用途で借りる場合が多いです。
貸し出すときにあらかじめ用途を限定することもできるので、行う際は余計なトラブルを防ぐためにも「条件」はきちんと設定しておきましょう。
アフィリエイトの一種で自サイトやブログに張り付けた広告をクリックされただけで報酬が入る仕組みです。
通常のアフィリエイトのように成果発生をさせる必要がないので始めやすく、また商材に依存しないサイトを作れるのでサイト作りのハードルも下がります。
グーグルが行ってるサービス「アドセンス」が代表格で、クリック単価も他の会社の比べて高額になる場合が多いです。
その代わりアドセンスは審査が厳しいことでも有名で、グーグルの広告ポリシーに違反しないサイト作りや広告の貼り方を徹底しなければいけません。
通常アフィリエイトと併用しているサイトも多いです。
日本最大級のコミュニケーションツール「LINE」で使えるスタンプを作成販売、利益を目指します。
誰でも手軽に行えるため、多くの人がスタンプを作成して小遣い稼ぎを行っていました。
今は供給過多に陥っており、スタンプを作成公開しても莫大な数のスタンプ群の中に埋もれてしまいます。
使いたい!と思わせるスタンプであることは当然ですが、作ったスタンプを認知してもらう手段を持っていないと現在は厳しいです。
twitterなどのSNSでもラインスタンプの宣伝を行っているアカウントは多いので、LINEスタンプを作る際はSNS巡りをして他の人の運用方法を学んでおきましょう。
コンビニや外食チェーン店オーナーが代表的なフランチャイズ経営。
お店を経営したいけどノウハウがないという人も本部がきちんと指導・サポートしてくれるので比較的簡単にお店のオーナーになることができます。
しかしノルマや競合過多、人手不足などでオーナーになったものの経営が上手くいかないケースが多く見受けられます。
また初期投資資金も相当なものになるので借り入れで始めた場合は借金返済も大変です。
フランチャイズのオーナー募集はいたるところで見かけますが、資金や条件などをしっかりと調査するようにしましょう。
小物入れやアクセサリーなど自分が作った作品をネットを通して販売します。
趣味でモノづくりをされている方にオススメの副収入手段です。
以前はモノを作ってもそれを売る手段というのがほとんどありませんでしたが、今はミンネの様なハンドメイド作家とお客を繋げるサービスが数多くあります。
人気作家ともなると月数万円~の収入を得ることも可能です。
デジカメで撮った写真をPIXTAやFotoliaと言ったサイトに登録、アップした写真をユーザーに買ってもらう事で収入を得ます。
綺麗な写真だから売れる、というわけではなくユーザーニーズに合った写真を取り揃える必要があります。
例えばマイホームやアパートなど建築系で使われることを想定したインテリア写真、クリスマスやお正月など特定のイベント用の写真なニーズがありそうな写真を用意しましょう。
大事なのはジャンル事に写真を数多くそろえること。
ジャンル毎の写真の枚数が少ないと見向きもされませんので、色々なジャンルに手を出すのではなく、1つずつニーズのあるジャンルを攻略していくイメージで行きましょう。
音声データをパソコンを使ってテキストに起こす作業です。
音声データを残らず厳密に文字に起こす【素起こし】、「えっとー」、「んと」など余計な部分は削る【ケバ取り】、指定された形式に整える【整文】の種類に分かれます。
一番一般的で依頼が多いのは【ケバ取り】になります。
一見簡単そうですが、送られてきた音声データが読み取りづらい場合や専門用語が多いせいで理解ができないといった場合も多く、プロの方でもテープの長さの3倍~の時間がかかると言われています。
民泊やレンタルスペースと同様に空いているスペースを貸し出して収益を得ます。
冬服など、年中使うわけでもないのに家のスペースを占有されて困っているという方は多いです。
そういった人たちのために家の空いている所を物置きとして使ってもらいます。
部屋でなく押し入れなんかでもOK。
ウーバーイーツのサイトで登録し、配達パートナーセンターで説明会を受けることでパートナー登録をすることができます。
ノルマはないので自由に自分の好きな時に稼げるのが大きな魅力です。
時間に拘束されるのは嫌だ、気分が乗らない時まで働きたくない、と言った方に特に好評を得ています。
ただ案件と自分の今いる位置によっては短時間で終わるものもありますが、移動時間を考慮すると時間給単価はあまり良いとは言えません。
運動がてらちょっとした小遣いを稼ぐ、くらいの気持ちでいましょう。
ファッションショーに雑誌とモデルさんと言えば華やかで脚光をあびる、あこがれの職業の一つですよね。
でもモデルの種類はそれだけではないのです。
パーツモデルと呼ばれる体の一部分だけに特化したパーツモデルになるという稼ぎ方があります。
手や足、髪など専用のモデルは広告素材として重宝されています。
顔出しするわけではないので恥ずかしくなく始められます。
ただ特定の部位に特化しているため、その部位の綺麗さは普通のモデルさん以上に求められます。
タイミーなど1日単位でバイトができるアプリが人気です。
スキマ時間を有効活用できるのが魅力。
バイト先に自分が馴染めるのか不安、と言う人がお試しとして活用していたりもします。