外貨預金とFX長期運用を比較してみよう
日本がアベノミクスやマイナス金利などの超低金利政策を進めていく中で、近年、資産運用として注目されるようになってきたのが外貨預金(※)です。

銀行にお金を預けると金利に応じて利息がもらえますが、現在の日本は金利が低いため普通預金の金利はわずか年0.001%程度になっています。
預ける金額や期間によって差はありますが、今では昔のように銀行にお金を預けて利息で儲かるということはなくなりました。
近年注目の外貨預金とは?

ですが、海外に目を向けてみると、日本よりも金利の高い国はたくさんあります。
そのため、日本円を海外のお金に変えて預金することで、海外の高い金利分の利息がもらえる外貨預金が注目されるようになりました。
日本と比べて海外の金利は高く、アメリカで1.25%、オーストラリアでは1.50%、トルコではなんと24%に昇るなど、日本よりかなり高金利な国も多いです。
実際に銀行でも、普通預金だけでなく外貨預金を勧められることが増えてきました。
日本円で預けるより多くの利息がもらえるので、普通の投資と違って手間もなく、一見とてもお得に感じますが、実は外貨預金には大きなデメリットやリスクも存在しています。
FXの長期取引と比較してみよう
銀行の外貨預金と同じように為替差益と金利による利息を狙った取引が、FXの長期取引でも可能です。
今回はFXの長期取引と銀行の外貨預金の違いを比較していきます。
外貨預金(がいかよきん)とは、一般に、外貨建ての預金のこと。また、外貨資金運用を補強するため、政府が手持ちの外貨の一部を、外国為替銀行に預金すること。