スプレッドとは?コストの安いFX会社を探そう

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スプレッドとは?コストの安いFX会社を探そう

スプレッドとは?FX会社の収益となる実質手数料について正しく学ぶ

スプレッドとは?

スプレッドとは、簡単に言うと「取引に掛かる手数料」です。

外貨を買った値段(買値)と売った値段(売値)の差額をスプレッドと呼びます。

例えば1ドルを売る時は100円10銭、買う時は100円11銭とするとこの差額の1銭をスプレッドといいます。つまりスプレッドは取引の手数料です。

画像の例では、0.6銭がスプレッド分ですね。

これがFX会社から見ると「利益」となり、FXユーザー側から見ると「取引手数料」となります。

FX取引ツールやサイト上では
買値=Ask
売値=Bid
と表記されている事もありますので覚えておきましょう。

「買値」と「売値」の差が小さい事を「スプレッドが狭い」と言い、差が大きいことを「スプレッドが広い」と言います。

スプレッドが狭い(手数料が安い)ほど低コストで取引でき、有利な条件でFXをすることができます。
FX取引においてスプレッドは非常に重要です。

スプレッドは頻繁に変更されますので、今どこのFX会社がスプレッドが狭くて有利に取引ができるのか?を定期的に確認するのがお得にFXをするコツです。

◆スプレッドが狭くて取引しやすいFX会社

買値と売値と2つあるのは何故?スプレッド=FX会社の利益

「売ったり買ったりする値段は同じじゃないの?」と最初誰もが考えてしまうと思います。

例えば、古本屋では「買取価格」と「販売価格」があり、この差額がお店の利益になります。

同じように買値と売値の差(スプレッド)がFX会社の利益になります。

通貨を売買する注文を出した時点で、売買する値段は確定しています。

先ほどの画像のように、買う値段と売る値段に差があるように設定されているため、全く同じ値段で売買することは出来ないのです。

スプレッドはFX会社、そして通貨ペアによっても差があります。

どのFX会社で口座開設するか迷ったときは、スプレッドの違いを判断基準のひとつにすることも出来ます。

買値と売値と2つあるのは何故?スプレッド=FX会社の利益

スプレッドはFX会社と通貨ペアごとに設定されています。

一覧として表示されている場合もありますが、現在の正確なスプレッドを把握するためには取引ツール内の為替レートを確認しましょう。

上記の通り売値(ASK)と買値(BID)の差額がスプレッドです。

単純に引き算をして計算します。

例) 101.580(買値) - 101.574(売値) = 0.6銭

このとき、どのくらいの数量を取引したかによって、実際のスプレッドがいくらなのか決定されます。

計算式はこちらも簡単で、取引数量にスプレッドの値をかけるだけです。

このとき銭の扱いに注意してください。1銭=0.01円となります。

例えば1000通貨分のみ取引する場合なら、

1000(通貨) × 0.006 = 6円

がスプレッドと言うことになります。

通貨単位が上がれば上がるほどスプレッドが大きくなりますから、リスクの大きい取引の際にはスプレッドにも注意しましょう。

pips(ピップス)とは

FXの取引における、通貨価格の最小単位を「pips」と言います。

スプレッドを表記する際にも用いられるので、覚えておくと躓きにくくなりますね。

日本円を含む通貨ペアなら「1pips = 1銭 = 0.01円」となっています。

日本では基本的に1円が最小単位ですので、その1/100の単位であると覚えるようにしましょう。

スプレッドの差でFXの取引手数料はどれくらい変わる?

FXでの取引単位は通常1万通貨です。

スプレッド0.3銭のFX会社の場合は
0.003(0.3銭)×1万通貨=手数料30円。

スプレッド1銭のFX会社の場合は
0.01(1銭)×1万通貨=手数料100円。

このように大きな違いが出ます。

スプレッドの原則固定とは?

FX会社のスプレッドの表記を見ていると、
スプレッド原則固定」と書いてあるのを見たことがあるかもしれません。

FXのスプレッドには、下記のようにいくつか種類があります。

変動 スプレッドが固定されてないので、常にスプレッドが変動する可能性があります。
特に、早朝など取引参加者が少なく相場の流動性が低い時は変動しやすくなります。
原則固定 原則的にはスプレッドが固定されていますが、相場が変動しやすい時間帯や、経済指標の発表時などで相場が激しく動く時は変動しやすくなります。
完全固定 スプレッドが完全に固定されているので、相場の動きが激しい時間帯でも変動することはありません。
現在はスプレッド完全固定のFX会社はありません。

現在では、ほとんどのFX会社が「スプレッド原則固定」となっています。

原則固定の場合、基本的にはFX会社が提示するスプレッド幅となりますが、
相場の変動が激しくなる経済指標の発表時などはスプレッドが広がる場合もあります。

また、月曜日の朝など流動性の低い時間帯も広がりやすいことがあります。

FX初心者は変動が大きい指標発表前後の相場では取引しない方が無難ですが、
相場の動きが激しい時間帯や早朝の取引では、スプレッドの幅にも気を付けるようにしてみましょう。

取引回数の多いFXでは、取引が多くなるほどスプレッドによるコストも大きくなります。

スプレッドは数銭とわずかな金額ではありますが、
FXではこうした小さなポイントを気を付けることも利益獲得に影響してきます。

取引先のFX会社を選ぶ時は、スプレッドにも注意して選ぶようにしましょう。

スプレッドが広がる時間帯がある

上記の通り、FXにはスプレッドが広がる時間帯が存在します。

代表的なのは

・経済指標発表時
・早朝
・自然災害

などです。

日本の早朝はスワップポイントの支払い・受け取りが発生したり、世界の市場オープンが重なったりとスプレッドが広がりがちです。

その他にも大きく相場変動が起こる時期にはスプレッドが広がることが予想できます。

その場合、自分でも思っていないレートで約定するスリッページが発生しやすくなります。

スプレッド拡大時に成行注文をする際には、スリッページを設定するなどして対処していきたいですね。

また、サーバーの強いFX会社を利用するというのも手の一つです。

⇒サーバーの強さに関して詳しくは

スプレッドの拡大はデメリットばかりではない

一般的に、特にFX初心者の方においてはスプレッドが広がるような時間帯の取引を避けるように推奨されます。

ただネガティブなことばかりでなく、スプレッドの広がりを一種の転機としてみると取引の材料が増えていきます。

経済指標発表時のように、スプレッド拡大後からトレンドが発生することも少なくありません。

根拠のない取引は避けたいのは通常時でも同じですが、トレードを仕掛けるきっかけとして使用できると心強いでしょう。

僅かでもスプレッドの差は重要!

FXでは投資資金の最大25倍の取引が可能です。つまり、1万円で25万円の取引をすることができます。

少ない資金で大きな投資をできるのがFXの魅力ですが、その分取引額が大きくなり手数料も多くなります。

また、FXは取引回数が多くなりがちです。

取引回数が多く、取引額が大きくなる短期売買(スキャルピング・デイトレード等)では特にスプレッドに注目しましょう。

例)
1日の取引回数10回
1回に1万通貨(米ドル)の取引
30日間取引した場合

A社 スプレッド 0.5銭
0.005×10回×1万通貨=1日の手数料500円
⇒500円×30日=手数料1万5千円

B社 スプレッド 1銭
0.01×10回×1万通貨=1日の手数料1000円
⇒1000円×30日=手数料3万円

取引回数が多くなるとこのように差が出てきますので、取引を多くこなす場合は重要になります。

FXでデイトレードを行う人は特にスプレッドを気にしよう

FXは株と比べても取引回数が増えがちな投資ですが、デイトレードを行う方は特にスプレッドが重要です。

数分から数十分単位で売買を繰り返す手法である「デイトレード」は特に取引回数が多くなります。

場合によっては1日数十回も取引を行う事もあります。

これだけ取引回数が増えると、スプレッドのわずかな差でも取引手数料はかなり変わってきます。

為替は株以上に細かい変動を常にしており、デイトレードに向いた投資と言われています。

FXのだいご味であるデイトレードで賢く取引するためにもFX会社を選ぶときはスプレッドを気にしましょう。

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FXコラム

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サイト運営者:松沢 美沙

サイト運営者:松沢 美沙(Twitter:@tunagatta

FX取引歴15年、サイト運営歴6年。
これまでの取引経験を生かしつつ、分かりやすいサイト作りに日々励んでおります。

私自身の取引スタイルや紹介についてはこちらのプロフィールにて記載しています。サイトで紹介しているFX会社へは登録済みです。

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