当サイトで紹介しているのは「マネックスFX」ですがもう一つ「マネックスFX PLUS」と言うものがあります。
この2つ、似てる名前なのに実は全然違うのです。この2つの違いについて解説します。
担当している会社が違う
マネックスFXを運営する「株式会社マネックスFX」はマネックスグループという持ち株会社の子会社です。
対して、マネックスFX PLUSは同じマネックスグループの子会社の「マネックス証券株式会社」が行っています。
つまり同じグループではありますが、サービス提供の会社が全くの別物なのです。
どうしてこうもややこしくしたのかは不明ですが、会社が違うので気を付けておきましょう。
口座開設の流れが違う
マネックスFXはFX会社専業なので専用の口座開設フォームから申し込みをして講座が開けば完了です。
マネックスFX PLUSは総合証券口座を開いたうえで、さらにその下にFX専用の口座を作る事になります。
総合口座を作ってしまえばすぐにFX専用口座は作成完了が出来ますが、一つステップが多い事に留意しましょう。
スプレッドやスワップポイントが少し違う
同じグループではあっても違う会社なので提示されているスプレッド(実質的な取引手数料)が少し違います。
大体同じですが、マネックスFXは1万通貨以上と100マン通貨以上の取引数量でプレッドが上がるので、大規模な取引をする場合はマネックスFX PLUSの方がお得になることが多いようです。
スワップポイントも少し違います。通貨ペアや日によって変わってきますので一概には言えませんが、マネックスFXの方が高い場合が多いようです。
マネックスFXの場合はレバレッジ設定が可能
マネックスFXではレバレッジ設定を1・2・5・10・25倍で選択することができます。
マネックスFX PLUSの場合は25倍固定です。
FXでは基本的に25倍固定で入れた証拠金額と取引数量でレバレッジを調整する(実効レバレッジと言います)ものなのですが、最初からレバレッジを設定できるというのFX初心者の方にとっては非常に安心感がありますね。
※実効レバレッジとは
例えば1ドル100円の時に1000通貨取引をしたい場合、口座に入れなくてはいけない最低賃金は4000円です。
ですがもっとたくさんのお金、例えば口座に10万円を入れた場合、1000通貨取引をレバレッジ1倍で取引してるのと同じ状況になります。
この口座に入って資金と取引数量の割合を実行レバレッジと言います。
よくサイトや掲示板などでレバレッジを下げて、、というのはこの実効レバレッジの事を指しています。
⇒レバレッジについて詳しくはこちら
通貨ペアと取引通貨単位は同じ
取り扱い通貨ペアの種類と取引単位は同じです。
1000通貨から取引が可能で、対応している通貨ペアは16種類。
米ドル/円・ユーロ/円・豪ドル/円・NZドル/円・英ポンド/円・スイスフラン/円・カナダドル/円・香港ドル/円・シンガポールドル/円・南アフリカランド/円・ユーロ/米ドル・英ポンド/米ドル/・豪ドル/米ドル・トルコリラ/円・人民元/円・メキシコペソ/円、です。